婚活をもうやめてしまおうかと思っている人もいるはずです。
もしかすると、婚活を続けられない理由は、ダメな相手への対処法を知らないからかもしれません。
相手を見つめなおしたり、本当にダメだったら、きっぱりと断ったりができれば、メリハリのきいた婚活になり、疲れにくくなります。
今回は、そんな婚活をできるだけ継続するための体力を維持する方法について紹介していくので、ぜひ確認してみてください。
■婚活に疲れる理由
「婚活疲れ」という言葉が生まれるほど、婚活に疲れてしまう人が多いです。
晩婚化がささやかれる昨今、婚活疲れは一種の社会現象ともいえるでしょう。
婚活に疲れてしまう理由はさまざまな、単純になかなか成婚に至らないからという場合もあります。
高いお金を支払って、結婚相談所を利用して、なかなかいい出会いがない場合は、それは疲れてしまうのも仕方がないでしょう。
また、人によって、合わない相手やダメだと思う相手への断りの文句を考えるのが疲れるという人も多いのです。
実は、このポイントはかなり重要で、心身的な負担を最小限におさえた上で、相手に断りの気持ちを伝えられるようになれば、意欲的に婚活をこなせるようになるかもしれません。
■なぜダメなのか
まずはなぜダメなのか、なぜ合わないのかを考えてみるとよいでしょう。
ダメな理由が自分で理解できていないと、気持ち悪くなってしまい、それも疲れてしまう原因になります。
まず、価値観が合わない人とは、合わないと感じることが多いです。
このタイプの相手については、早々に関係を切ったほうがよいでしょう。
だらだらとデートを重ねても、結婚までたどり着かない可能性のほうが高く、仮に結婚したとしても、離婚につながる可能性があるのです。
たとえば、インドア派とアウトドア派は、天と地ほどの違いがあり、どちらかが合わせようとしても、決して上手くいきません。
・聞かされてばかり話してばかり
相手とデートをしたときに、聞かされてばかりだったり、話してばかりだったりするといった場合は、合わないと感じることが多いです。
どちらに偏っても疲れることが多く、デートのあとにどっと疲れが押し寄せてくるようならば、これが原因かもしれません。
この理由については、自分の対応の仕方次第でダメを改善できる場合があります。
・何事にも否定から入ってくる
何事にも否定から入ってくる人とは合わないと感じることが多いです。
自分がいうことすることに否定から入られてしまうと、自分のすべてを否定されたような気分になってしまい、早くその場から抜け出したいと心理的に思うようになります。
また、基本的に否定から入ってくるような人は、人付き合いの基本がなっていない人でもありますので、こちらも早々に関係を切り上げたほうがよいでしょう。
仮に結婚したとしても、かなり結婚生活で苦労することになりそうです。
■その人は本当に合わないのか
ここでは、合わないと思ってしまった人が、本当に合わないのかを考えてみます。
もし、合わないと思った相手が、しっかりと理解し合えば、合う人だった場合は、結婚のチャンスを逃している可能性があります。
そのため、できることならばそういった可能性を広げていきたいものです。
・相手を知ろうとしていない
相手と会わないと勘違いしてしまう原因として、判断が早すぎる場合があります。
少し自分と相違点があった時点で、この人はダメと決めつけてしまう人です。
結婚生活において、共通項は重要ですが、1から10まで合致する人間はまずいません。
そもそも、結婚生活というのは、10つの項目のうち、2つや3つの共通項があるからこそ楽しいものなのです。
残りの相違点を認め合うからこそ、充実した結婚生活が送れます。
つまり、婚活における相手との共通項を見つけるという行為は、たかだか2つや3つの共通項を見つけるためだけのものです。
そのため、ひとつやふたつ自分と考えが違ったからといって、相手を除外していては、なかなか相手は見つかりませんし、何より婚活が疲れるものと固定観念をもってしまいやすいです。
相手をダメかどうか判断するのならば、ある程度時間に余裕をもって、相手を知ってください。
・相違点を理解し合う
婚活をするなら、相手と相違点があるのは当たり前と考えることが重要です。
そして、お互いその相違点を理解し合うという行為も重要になってくるでしょう。
価値観が違うと、無理に相手に合わせてしまう人がいますが、これをやるとどんどん疲れていってしまいます。
無理に自分を演じる必要があるからです。
それをやるくらいならば、私はこのような考えという主張をして、相手に理解を求めるのがよいでしょう。
それでも否定されてしまったら、その相手をあきらめればよいだけなのです。
仮に、それを肯定してもらったら、相手の意見を尊重できるいい人という好材料を獲得できたようなものなのです。
・本当に合わないならしっかりと断る
婚活をする人の中には、断ると相手に悪いからという理由で、ずるずるとデートを重ねてしまう人がいます。
また、断るのが苦手という人もいるでしょう。
しかし、これはお互いのためによいことではありません。
とくに、何事にも否定から入る人や、価値観が合わない人の場合は、早々に断ったほうがよいでしょう。
30代くらいで、出産を視野に入れた婚活をしている女性の場合は、時間はほとんどありませんので、こういった付き合いをずるずると続けるのは、かなり手痛いロスになってしまうのです。
ずるずると続けていると、相手が脈ありと考えて本気になってくることがありますので、そのタイミングで別れを切り出したほうが相手へのショックは大きいです。
だからこそ、脈がないと感じたら、早いタイミングで切り上げることこそが相手へのためになります。
・結婚相談所から婚活パーティーに変える
結婚相談所は、男女ともに結婚に対する本気度の高い人たちが集まってくる場所です。
そのため、確かに成功率は高いのですが、それでも成婚率は50%をこえれば優秀といわれる世界になります。
失敗を重ねてようやく成功にたどり着くけケースも多いです。
こういった状況に疲れはててしまう人もいますので、たまには結婚相談所ではなく、婚活パーティーで気分転換をしてみてはいかがでしょうか。
婚活パーティーは、さまざまな条件を指定して、自分にあった相手を探すことができるサービスになっています。
相手に求めることが20代や30代なら、その年齢を指定すればいいですし、アウトドア派が集まるパーティーといったように、詳細条件を指定することもできます。
アリアパーティーは、そんな婚活パーティーの案件を多数紹介しているサービスです。
多彩なシーンで選べる婚活パーティーが魅力的なので、きっとあなたにぴったりのイベントを探すことができるはずです。
過去に婚活パーティーで会った相手を意識的に避けられるノーバッティングシステムや、気になる相手とより出会いを掘り下げられるセカンドチャンスサービスなど、より洗練された出会いを求めるためのシステムが構築されています。
基本的に男性のほうの料金が高く設定されていて、女性の料金は格安であることが多いです。
にもかかわらずに男性からの応募が殺到するなどのパーティーもありますので、参加している男性の本気度も高いです。
結婚相談所の婚活に疲れたら、婚活パーティーで発散してみるのもよいでしょう。